

ロシアの装丁と装画の世界展を終えて
先日『ロシアの装丁と装画の世界展』は無事に終了いたしました。
2週間と、延長した1週間。 長いようで、短い3週間。 ロシアに住んでいた方や、行ったことのある方、 絵本やデザインが好きな方、ロシア雑貨や民芸が好きな方、 たくさんのいろんな「興味」に満ちた方々に会えて、 とても楽しかったです。 いろんな刺激ももらいました。 ここからは、この展示をするにあたってのいろんなことを書いてみたいと思います。 (長文失礼!) 昨年、『えほんやるすばんばんするかいしゃ』さんでこの展示を見たときに、 ほんとうにいろんな方面から衝撃を受けて、ロシアのことに興味を持つきっかけにもなりました。 東欧の絵本やデザインや雑貨まわりを長いこと気にして生きてきましたが、 なんとなくロシアのことが気になり始めていて、 (個人的に興味を持ち始めた木彫りの熊の影響もあって) いよいよロシアに向き合うべき時が来ているのではないか、と思い始めていた矢先でした。 この展示、当店でも巡回できたら幸せなことだな、とすぐに思い立ちましたが、 同じ東京、しかも中央線沿線でやってもなあ。などと思い