
ハヤシダイスケさんの小さな仏さま
愛知県の常滑に、ハヤシダイスケさんという作家さんがいて、
絵画や土人形やこけしの作品を日々作っておられます。
ハヤシさんとの出会いを書くと長くなる気がするけど、
書いてみたい気持ちがあるのでちょこっと書いてみます。
わたしがmokujiを始める前、書店の雑貨コーナーで働いていた時期があるのですが、
そこでこけしのイベントを開催したことがありまして、
ハヤシさんはお客様としてこけしを求めにいらっしゃっており、
選ぶこけし、風貌(リュックを背負っていらっしゃったのですが、そのリュックにはものすごーく共感度の高いバッジや根付けやブローチなどがたくさん付いていたのです)を見るに、
「この人、ただものじゃあないな」
「きっと名だたるこけしのコレクターに違いない」
「いや、でも、作家っぽい。なんかオーラが出ている」
などと勝手に思っていたわけなのですが、(結局全部正解)
こけしのイベントはわたしが勤めている間に数回行われ、
ハヤシさんは度々姿を現し、その都度こけしのこと、こけし界のこと、ハヤシさんが作品を作っていることなどを少しず

mokujiの外壁工事MARKET
事後報告になりますが、先日は『mokujiの外壁工事MARKET』にご来場いただきありがとうございました。
無類のモノ好き達が愛を持ってモノを手放し、無類のモノ好き達が清々しいまでの物欲でそれを求める。
気持ちの良いイベントになりました。
なんていうか、元気が出ました。 最近、物販をやってらっしゃる方々が口を揃えて「モノを売るのが大変な時代になった」と嘆かれることが多いです。
特に、古道具や非実用品には厳しい風が吹いています。
最近は質が高くて安いもの、たくさんありますからね。
そういうものを買うことの気軽さ、便利さというのは否定できるものではありません。
ただやはり、自分はそういうもの以上に、古いものや変なもの、面倒臭いものがどうしようもなく好きです。
今回の出店者さんたちもみな同族だと(勝手に)思っているのですが、
お互いの出店物を見ては感激し、または静かに嫉妬し(笑)、いい刺激になりました。
また、お客さんたちの熱意、物欲を恥じない姿勢も素晴らしく、会場は常に活気に満ちており、
モノも捨てたもんじゃないな、まだまだや