

「善き門外漢」のこと
モクジでは開店当初より扱っている小出版物「善き門外漢」。
もうすでに知っている方、読んでくれた方も多いかと思いますが、 (宣伝が遅くなってしまいすみません)最新号のVOL.3が入荷しています。 「善き門外漢」とは、中里仁美さんという方が一人で文章を書き、絵も描き、編集もデザインもし、入稿もし、広報もしている、そんな小出版物です。 HPからの文章を抜粋すると、こんな感じ。 『善き門外漢』は、門外漢として、肩書きやジャンルや予定調和にとらわれることなく、愛着と自由でもって表明する、パーソナルかつエモーショナルな小出版物。 どちらかというと、ネガティブな言葉として使われる「門外漢」。 その道の専門家ではない人。その道に直接関係のない人。と辞書には書かれている。 わたし自身のことで言えば、例えばいろいろと好きなものや事柄があるけれど、そのどれもを徹底的に掘り下げいるわけではなく、どのジャンルにおいても門外漢であるような気がしており、それを不誠実だと捉える時もあれば気楽だと開き直ることもあり、 どうにも不安定で居心地の悪い思いをどこかで抱えていました。


レトロなものいろいろ。
SNSではちょこちょこと紹介している、 モクジの雑貨の棚に潜む古いもの、レトロなもの、謎なもの、いろいろ。 最近ご紹介したものをこちらのブログにもまとめました。 小さなレトロなどうぶつぬいぐるみ。
とある骨董市でまとめて入手しました。
誰かの手作りかな。
布選びもとてもセンスがよくてかわいい。 コーデュロイのぬいぐるみって、ぐっとくる。
首に巻かれたレトロな質感のリボンも。
りす、うま、たぬき、アシカ。 個人的には、アシカのボールの表現力に脱帽。 あとタヌキの黄色い小粒な目。
かわいすぎる。 こちらは日本の古いハンカチ。(だと思う)
なんともいえない味わいのクロスステッチが激しくかわいいです。
どことなくレゴっぽいところもいいなあ。
拡大してみても、いまいち何をしているか分からない図案ですが、それもご愛嬌。 さりげないけど、存在感がある。 古いもの特有の、謎の力を秘めたアイテムです。 木彫り熊、ニポポ、お杉わらべ、笹野一刀彫などの木もの。 大きい方の熊、
可愛さとシュールさの狭間を揺れ動いている感じがとてもいいですね。
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