椿堂さんのカッティングボードと小盆
奥多摩の山麓に工房を構え、地元の材を中心にもの作りを続ける 「家具屋 椿堂」の羽尾 芳郎 (はねお よしろう)さん。 mokujiの定食用のお盆を作ってくれた方でもあります。 この度、カッティングボードと小盆(ミニプレート)が入荷しました。
まずはこちら、クルミの木のカッティングボード。
家具を作る際の端材を生かして作られているそう。 (端材というか、家具に使うにはクセの強すぎる部分、フシがあったり木目が特徴的だったり、そういった部分のことです。) 羽尾さんはこの端材が一番輝ける方法を常に考えているといいます。
時には何年も寝かせておいたり、様々な構想を繰り広げたり。
そうしてこの度、とある家具の端材であった木材が、 輝かしい個性を持ったカッティングボードとして生まれました。 木のフシも、表情のある木目もとても愛おしい。
羽尾さんのそういうもの作りの姿勢、素晴らしいなあと思います。
price : 6000yen 〜
続いてはこちら、チーク材の小盆。
お盆、というよりかは小ぶりで、ミニプレートというか、一人善というか、
とにかく絶妙なサイズ感です。(直径約20㎝ 高さ約1㎝)
price : 7000yen
どうですか、これ。ものすごくかっこよくないですか? こんなに立ち上がりの浅い盆ってあまり見ないです。 かっこいいけど、繊細で、生活にも寄り添ってくれそうな。 ありとあらゆる使い方、可能性のあるお盆だと思います。
mokujiではこんな風に使ってみたい。以下妄想です。
おにぎりとお漬け物の幸せプレート。
簡単なお昼、小腹が空いた時に。
おやつの時間にはお茶と和菓子。 明日はドーナツとコーヒーでもいいなあ。
夜は一人晩酌セット。熱燗と煮卵で軽く一杯。 羽尾さんのお盆は、しみじみ美味しい夜にもよく似合う。
何を乗せるかで、印象も表情も変わる。何を乗せても、しっくりくる。 パンやスープを乗せても素晴らしいだろうな。
お茶漬けや小うどんなんかも乗せてみたい。 アクセサリートレイにしてもいいだろうな。
撮影しながら、我々も色々な妄想で盛り上がりました。
一枚あると、驚くほど食卓が豊かになります。来客時のおもてなしにもぴったりですね。
ということで、羽尾さんの作る素晴らしいカッティングボードとお盆、
ぜひ手に取って店頭にて妄想を膨らませてください。
どうぞよろしくお願いいたします。
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