羽尾さんの個展 at くるみギャラリー
奥多摩の山麓に工房を構え、地元の材を中心にもの作りを続ける
「家具屋 椿堂」の羽尾 芳郎 (はねお よしろう)さん。
mokujiの要である、この素敵なお盆を作ってくれた方です。
(材木はくるみとさくらの2種類あります。
どちらも、使い続けているうちにだんだんといい色になってきました。)
そんな羽尾さんの初個展が、
ご近所のくるみギャラリーで行われています。
タイトルは「山苞-やまづとー」。
山里のみやげものという意味だそう。
以下、くるみギャラリーでの展示の様子です。
入った瞬間、木の匂い、あたたかさにふわっと包まれるような空間。
と同時に、羽尾さんの作品のかっこよさに気が引き締まるような空間でもある。
素敵なお盆、カッティングボード、お箸やボタン、小物入れなど。
ぜひ座り心地を試してほしいのは写真の安楽椅子。
(座った瞬間に思わずため息の出る程の座り心地でした!ずっと座っていたい…)
その他、テーブルや椅子、ランプシェードなど、見所たくさんです。
手に取って、木肌を触って、感じることの多さ。
木っていいなぁ、木と向き合うって素敵だなぁ、と、
シンプルな気持ちを改めて感じる、そんな素敵な個展でした。
展示は今週末までなので、ぜひ足をお運びください。
羽尾さんも毎日在廊していらっしゃるそうです。
(ご紹介が遅くなってしまってすみません。)
おまけ:座っているのが羽尾さんです。
一見、無国籍な感じで怪しいですが、とっても面白い方です。
国分寺 くるみギャラリー
2016年4月8日(金)〜17日(日)
12:00〜19:00(最終日は17:00まで)
家具屋 椿堂のブログ